ベタな話でも体験するのと聞くのでは全然違う

めちゃくちゃ怖い夢を見たよー








なんだか覚えてないけど、30秒の面接で面白さを競うコンテストみたいなのがあって。
参加人数はかなり多くて、たぶん決勝戦はテレビ中継されるんだと思う。
俺はその準決勝に参加するために、でっかいビルの中の待合室でヤベーヤベー言ってた所から始まります。


昼休憩かなんかでいったんみんなビルの外へ。

その後、参加者20人くらい(みんな俺と同年代くらい)いっぺんにビルの中に戻って、

入って最初の廊下を歩いて行くと、どんどん暗くなっていって。

団体で歩いてたら、後ろのほうで「あれ!?」って聞こえてきて。

後ろを見たら5人くらいしかいなくなって。

その直後、曲がり角を曲がったら俺一人になってました。



急に深夜みたいな暗さになって、来た道を戻っても無限ループして戻れない。
仕方なく前に進むと、突き当たりに部屋があって。

その部屋は、ベットからテレビまで、普通のホテルの一室みたいな感じで。
ただ、あんまり暗くて静かで、バイオハザードみたいな空気だったから一刻も早く出たく、


……なった所でふと、「これも試験の一環なんじゃないか?」って気がして。
どこかでモニタリングされてて、ここでのリアクションも見られてるんじゃないかと。
そうなったらもう、普通にテレビを見るしかないという結論になりまして。


しばらく寝ながらテレビ見てたけど、大して面白いものもやってないから音を消すと、
どっかからガタガタ音が聞こえてきて。
またちょっと怖くなったんで、とりあえず部屋を漁ることに。


テレビの横の番組表と一緒に紙が入ってるのを見つけて。

「音量を99にして待つ」

とか書いてあった。


「あ〜こういうことね」
とか、このゲームを解いたつもりになって調子に乗って。
音量99にして部屋の外に出てみると、どっか他のところからテレビの音が聞こえて。
聞こえる方に向かうと、ガラス戸の部屋に到達。
俺以外にも気づいた人がいたんだと思って戸の前で待ってたら、中からおっさんの顔が。
参加者はみんな俺と同年代だったし、このおっさんの顔は見たことない。
嫌な予感がしたけど、顔も見られたしもう戻れない。
もしかしたら脱出法を知ってる人かもしれないし、その場で待っていると、
おっさん引っ込んだ。
鍵でも持ってきてくれるのかと思ったら、


おっさんがノコギリ(鉈みたいな)を持ってきた。


そしてガラス戸を破壊して襲いかかってきた。


「ヤバい、なんか武器になるもん……」










……という夢を見たのさ。



こういうとき、漫画を書く力があったらなーって思います。

文章だとどうも安っぽくなっちゃって……



「漫画にしても中の下くらいの怖い話だぞそれ」



……でも、ブログに載せてもいいレベルの話じゃんこれ?



「いや、夢の話ほど人をう〜ん……とさせる話はないんだぜ?」



……だって怖かったんだもん!

閉じ込められる夢って怖いんだぜ?

夢って認識もないから、いつ終わるかわかんないし。



「気持ちはわからなくもないけど聞いたところで別に……」

「なんだよ面白さを競うコンテストって!出だしが一番の悩ませどころってなんだよ!」



夢だからそのへんふわふわしてんだよ!



……もういいです二度と夢の話はしませんすいませんでした。



「謝るくらいならこの記事ごと……」



うっせバーカバーカ!!!